夏の季節が終わり、徐々に秋が近づいてきますね。
キャンパーにとっての秋はキャンプのベストシーズンではないでしょうか?
秋キャンプの魅力って、ご飯も美味しいし、虫も少なくなるし、焚き火の暖かさも気持ち良いし、過ごしやすい天候ですよね。
でも!秋キャンプをもっと快適に過ごすための秘訣があるのを知ってますか?
我が家も最初は、「お昼は暖かいから大丈夫でしょ!」って薄着で出発してしまい、夜になると寒くて後悔しがち・・・笑
そんなことがすごく多かったです。
今回はそんな後悔しない秋キャンプの秘訣を紹介していくので、これから行く人はぜひ参考にしてみてね!
寒暖差が激しくなる秋は防寒をしっかりしよう
秋は、日中はまだ暑さが少し残り非常に過ごしやすい気候ですが、夜になると急激に気温が下がることが特徴的です。昼間との気温差が10°以上になることも珍しくありません。
山岳地域や高地ではその日の天候に左右されることも多く防寒対策は絶対必要となってくるのです。
まず、秋キャンプでは「重ね着」が鉄則となります。昼間は薄手の服でも快適に過ごせますが、夜になると急激な寒さに備え重ね着を持っていきましょう。
ヒートテックや、保温性の高い中間着のフリース、防水、防風のアウターを持って行くことで温度調整がしやすくなります。
さらに、湯たんぽやホッカイロや電気毛布を用意しておくと、かなり強い味方です!
結露がすごいので大事なギアの管理は必ず必要!
秋キャンプにおいて、気温差と湿度の変化からくる「結露」は頻繁に発生します。
日中の暖かい気温が夜になると急激に下がることで、テント内外の温度差が生まれ、湿度が高い夜間に結露が発生します。
この結露によってはギアが湿気でダメになってしまう危険性かなり多いです・・・
テントの場合、結露は翌日にに乾かすのが大変な場合もあるので、朝起きて日が出てきたら吸水性の良いタオルで1回拭いてあげると、かなり乾かしやすくなりますよ。
そして特に危険なのが電気系・・・。コードや変圧器が濡れてしまうと故障に繋がります。
カメラやポータブル電源などは非常に高価で精密なので濡れてしまうと最悪です。
キャンプでの就寝時は電化製品は絶対に外に放置するのではなく、テント内にしまっておくことで防げるので、結露は絶対に対策が必要。
他にも、椅子やテーブル、寝袋の結露はしっかりと乾かしてから保管しないと、カビの原因ともなるので、次の日の日中に乾かすか、家に帰ってからしっかり乾かしましょう!
外で過ごすキャンプでは結露は自然現象ですが、対策を知っておくだけでも結露を軽減させて、ギアの故障、カビ、寿命を伸ばすことに繋がるので、しっかり押さえておきたいですね!
意外に寒くなる底冷えに注意
秋のキャンプでは、防寒対策をしっかりしたつもりでも、意外と知られていない寒さの原因が「底冷え」です。
テント内にマットを敷いて就寝する方が多いと思いますが、体の接地部分が冷たくなり、体温が奪われます。
この底冷えは、いくら防寒をしていてもめっちゃ体温が下がって冷えるのです。
対策方法としては、適切な断熱材を敷くことで、地面からの冷気を遮断してくれます。特に人気でコスパも良いのが「銀マット」です。反射効果によって体温をテント内に保持してくれるのでおすすめです。
さらに暖かくしたい人は、コットを使う事で地面からの冷気を体から離すことができるので非常におすすめ!
そして最強アイテムが電気毛布
電気の力は偉大です。底冷えとは無縁の暖かさと、雪が降る真冬でも快適に眠れるほどの暖かさがあるので「どうしても寒いのが苦手な方」は電気毛布もおすすめですよ。
準備と設営は早めに終わらそう!
秋は日がすぐ沈みます。夏と比べると日没の時間が短くなるので、テントの設営や夜に向けての準備は早めに終わらせるのがおすすめです。
せっかくキャンプ場に行ったのに、設営が終わったらもう真っ暗。もっと景色や綺麗な夕暮れなどに浸れる時間も欲しくないですか?
そんな時に、おすすめなのは、チェックインが遅いキャンプ場の場合は、到着してすぐ日が暮れてしまう可能性もあるので、設営などに慣れていないうちはチェックインが早いキャンプ場を選ぶと良いです。(アーリーチェックインがあると良い)
そして、意外と後回しにしてしまいがちな作業が、ランタンやライトの準備。
暗くなってから行うと、思っている以上に真っ暗で見えないので早めに用意しておくと、日が暮れてからスムーズに行えます。
先にLEDライトを用意しておくだけでも臨機応変に対応できるので、1つあると心強いですよ!
焚き火の始末はしっかりと、、、
秋のキャンプでは、焚き火の始末が重要なポイントです。
乾燥した季節でもあるので、山火事に繋がる可能性が非常に高いので本当に注意が必要。
特に芝生サイトは非常に危険で、ちょっとした火の粉から火事に繋がる場合もあります。風が強い日は焚き火を控えて、焚き火を楽しんだ後は、必ず火を消しましょう。火消し壷や水を使用する事で、火を確実に鎮火させます。残された灰はキャンプ場で指示された灰捨て場に捨てましょう!
更に、焚き火台の下に焚き火シートを使うことで地面を保護することも出来るので、そういった焚き火グッズを使うのもおすすめですよ。
焚き火の始末を怠らず、環境への配慮を忘れずに行いましょうね♪
【まとめ】秋キャンプは秘訣さえ知れば超快適
魅力が詰まっている秋キャンプですが、快適に過ごせるか過ごせないかは、工夫次第です。
しっかり防寒具を持参して、結露や底冷えに気をつければ最高に気持ちの良いキャンプを過ごすことができますよ!
紅葉に包まれ、焚き火の暖かさを実感しながら食べるキャンプ飯は最高!
秋のキャンプが1番楽しいっていう人の気持ちがめちゃめちゃ分かります・・・
そんな最高の秋キャンプを満喫するためにも、ぜひ今回の対策をやってみてね♪
コメント
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